TOP > ニュース > 超異分野学会大阪大会2025でポスター発表いたしました
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2025.09.29
株式会社リバネスキャピタル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池上昌弘、以下「リバネスキャピタル」)は、2025年9月6日(土)にグランキューブ大阪にて開催された「超異分野学会大阪大会2025」(以下、「本学会」)でポスター発表を行いました。今回のポスター発表は、共同研究者(専修大学大学院 吉田光成、創発考房バンケ 江川伊織)とともに、リバネスキャピタルのインターン生である三村友里菜が主体的に研究活動に取り組み、その成果をまとめたものであり、若手人材の活躍の場となりました。
本学会は、大会テーマとして「未知のマリアージュ」を掲げ、異分野・異業種の参加者が垣根を超えて連携し、新たな知識を生み出す場として開催されました。
※株式会社リバネスからの開催リリースはこちら
当日は、「業務支援ツールおよびサービスの活用から捉えるディープテックベンチャーの経営実態ー各事業フェーズに対して最適な経営環境をつくるためにできることとは?ー」(以下、「本研究」)と題して、共同研究者と共にポスター発表を行いました。ヒアリングにご協力いただいた30社のベンチャーの皆様に、この場をお借りして感謝申し上げます。
本研究では、ディープテックベンチャーの実務担当者(主にCxO)に対し、会計ツールや業務管理ツールといったツールの導入状況、自身が認識している経営課題などについてヒアリングをおこないました。ヒアリング内容をもとに、ベンチャーを成長ステージ別に4分類し、それぞれのツール利用と経営課題の関連性について分析をおこないました。そして、分析結果をもとに、経営土台の構築に資する伴走支援について考察しました。
当日は、ベンチャー経営者、アカデミア、大企業の新規事業担当者など多くの方に興味を持っていただきました。ツールの導入に関するディスカッションや、新規事業の創出モデルに対する活用可能性についてのディスカッションをおこないました。
本研究で得た知見は、ベンチャー経営者が自社の立ち位置を正確に把握し、次に整備すべき課題を明確化するためのロードマップ作成に資するものであると考えています。今後は経営基盤の整備プロセスと失敗回避の関係について検討を進め、よりベンチャーの社会実装を加速する伴走支援のデザインをおこなってまいります。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社リバネスキャピタル(担当:榎本)
E-mail:[email protected] Tel:03-5227-4198